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色について
「色」の力。
いろいろなところで「色」について語られています。
「色」には不思議な力がありその力が人間に大きく影響すると言われています。心理的なことばかりではなく生理的・身体的な面でも影響すると科学的にも証明され今日さまざまな場面で「色の効果」として活用されています。
気分だけではなく身体まで変化させ相手の気持ちにも影響するのです。
ここからは、超ざっくり色について解説します。
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赤系色 ⇒ 「暖かい」「飛び出して見える」「大きく見える」
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青系色 ⇒ 「冷たい」「引っこんで見える」「小さく見える」
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淡い色 ⇒ 「優しい」
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濃い色 ⇒ 「きつい」
重く感じる順は
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黒 ⇒ 青 ⇒ 赤 ⇒ 紫 ⇒ 橙 ⇒ 黄 ⇒ 白
トリビア~
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赤や黄色、白は膨張色で「大きく」「近く」見え他の色よりも知覚しやすい。
児童の帽子やランドセルのカバー。
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青や黒系の色は収縮色で「小さく」「遠く」見える。
囲碁の黒石は白石より一回り大きい。
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暗い所で見難い色は「茶・黒・青・紫」見やすいのは「黄・白・オレンジ」
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赤ん坊は「赤色」を強く認識する。
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老人性白内障は青色系統の色は「黒っぽく」見える。
ガスコンロの青い炎が見え難い。
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人は「けばけばしい色」を避ける。
ある国では変質者の接近を防ぐ目的で公園の周囲を派手な色にしている。遊具目当ての子供は気にならないが大人には心理的障壁になる。
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知能指数が高い子供を育てるには子供部屋を「黄色」にするといいという説がある。
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「茶色」や「オレンジ」の組み合わせは体温を上げ食欲を増進させる。飲食店の看板に多い。
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アルコールが入ると「赤色」に敏感になる。
居酒屋の看板や赤提灯。
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目を閉じていても色に影響される。
一部では高血圧の患者さんに青色にパジャマを着せたり、不眠症の患者さんの部屋の壁を青くしたりして治療の効果を高めている。
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